當麻寺 西南院(たいまでら さいないん)
「13色の糸で紡ぐ、麗しいご朱印帳」
東西両塔が並び立つ名景を、職人が手染めした糸で織りこんだ優美なご朱印帳。塔やシャクナゲの微妙な色合いを表現するために、なんと13色もの糸が使われています。青みがかった薄緑の表紙は、角度によって見え方が変わり、表紙を横に向けると塔が背景から浮かび上がって見えます。
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當麻寺 奥院(たいまでら おくのいん)
「究極の箔押しに心ときめくご朱印帳」
1250年前、中将姫が蓮糸で一夜にして織り上げたと伝わる當麻曼陀羅。その細かな図柄を表紙いっぱいに箔押しした、精緻の極みともいえるご朱印帳です。極楽浄土への道を万人に開きたい。そんな姫の思いがご朱印帳を通して伝わってくるようです。
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如意輪寺(にょいりんじ)
「舞い散る桜花が素敵なご朱印帳」
南北朝時代の武将・楠木正行(まさつら)の足跡を色濃く残す、吉野の如意輪寺。その楠木一族の家紋であり、お寺としての寺紋でもある「菊水」紋をアレンジし、桜花が水の流れに舞い散る様子を表現した趣き深いご朱印帳です。
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あなたにぴったりのご朱印帳を
「大人女子のご朱印帳」、いかがでしたでしょうか?
これからご朱印巡りを始めてみたいという方、次はどの社寺の1冊にしようかと迷っている方にとって、ご朱印帳選びの参考になれば嬉しい限りです。
ぜひ、あなたにぴったりのご朱印帳と出会ってください。
なお、ご朱印帳は神仏にお供えされたうえで授かる授与品。そこにご朱印を記していただいたら、それはお札やお守りと変わりありません。とても有り難いものなので、大切に扱いながらご朱印巡りを楽しみましょう!
取材・編集/ならめがね
撮影/中井秀彦 西村仁見 三上富之 編集部
取材協力(順不同)/東大寺 帯解寺 室生寺 岡寺 高鴨神社 當麻寺西南院 當麻寺奥院 如意輪寺
2020年4月公開