
奈良好き・本好きのための聖地誕生!
「こんな素敵な書店が近くにあったらなぁ」と個人的に憧れていた「蔦屋書店」が、なんと4月4日に奈良にオープン!
高まる期待を胸に、取材に行ってきました。

店内に入ると、圧倒されるほどの本、本、本! その数、地域最大規模の約16万冊です!
木のぬくもりを感じる空間に、書籍や雑誌のほか、目を引く植栽やアート作品、おしゃれなインテリア、奈良みやげや雑貨などをレイアウト。
“本を楽しむ”の枠を超えた、想像力を刺激する演出が施されています。

蔦屋書店といえば、座ってじっくり読んでから本を購入できるのが特徴。
嬉しいことに、同店は特にイスの数や種類が多いんです。
子どもと一緒に座りやすい吉野杉のベンチや、ゆったりくつろげるソファ、1人でも気楽に座れるカウンター席など、思い思いの場所を選んで過ごすことができます。
店内にあるスターバックスのコーヒー片手に、ページをめくるのも楽しみ。

本選びに迷ったら、コンシェルジュに聞いてみて!
同店が特に力を入れている本のジャンルは、「食」「くらし」「旅」「人文」「アート」。
ジャンルごとに「小部屋」と呼ばれる書棚に区分けされ、各テーマについて詳しく教えてくれるコンシェルジュが、そこに常駐しています。
探している本の場所を教えてくれたり、これまで手を伸ばさなかった新しいジャンルの本に出合えたり。まさに同店ならではのおもてなしです。

また、同店が深い歴史を持つ奈良にあるということから、「人文」の小部屋には、他店舗よりも歴史に関する書籍が手厚く取り揃えられています。

「人文」の小部屋には、日本を代表する現代美術家・名和晃平氏の作品が展示されていて、どこか美術館や博物館を思わせる雰囲気が素敵。
