
あなたは、どんなご朱印帳が好き?
きらきら輝く美しい絵柄が描かれたものから、表紙の生地自体に独自のエピソードを持つもの、などなど。
奈良の神社やお寺で授与されているご朱印帳のなかから、大人女子に似合う素敵な10冊をご紹介!
モチーフとデザインに込めた社寺の思いや、ご朱印帳にまつわるストーリーにも迫ってみました。


東大寺(とうだいじ)
「大仏さんと鹿さんの可愛いご朱印帳」
シノラーこと、篠原ともえさんがデザインしたご朱印帳。表紙は大仏さまで、光背が桜や菊など四季の花になっています。裏表紙は鹿さん。修二会(お水取り)でお坊さんが行の一環として椿の花を造る「花ごしらえ」が添えられています。

表紙生地は色味にこだわり、糸選びから織りまで完全オリジナルだそう


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帯解寺(おびとけでら)
「安産手ぬぐいで優しく包み込むご朱印帳」
子授け・安産の霊験あらたかな帯解寺らしい、優しさをまとった一冊。表紙の生地に使われているのは安産手ぬぐいで、愛らしいワンちゃんと花の紋様が描かれています。犬は多産であることから子授け・安産・子育ての象徴として。



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室生寺(むろうじ)
「グラフィカルな光背が目を引くご朱印帳」
室生寺で最も人気のある十一面観音の特徴的な光背を、グラフィック化して印刷したご朱印帳。お洒落女子に似合うスタイリッシュなデザインになっています。ウラ表紙に記されている「宀一山(べんいちさん)」は室生寺の山号。



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岡寺(おかでら)
「女性の目に留まるビビッドなご朱印帳」
右手をそっと頬にあて、柔和で優しい微笑みを浮かべる菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしゆいぞう)と、境内を彩るシャクナゲが織りこまれたご朱印帳です。菩薩半跏思惟像は、岡寺の厄除信仰の所以の一つにもなっていて、ご本尊に並ぶ重要な仏様。可愛らしいと昔から人気です。



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高鴨神社(たかかもじんじゃ)
「神々しいのに、どこか可愛いご朱印帳」
境内をシンボリックに表現した神秘的なご朱印帳です。神社で月次祭(つきなみさい)が行われるのは新月の日、つまり旧暦一日。これは太陽と地球と月が直列する特別な日で、古代の人々はその宇宙の法則にもとづいてお祀りしていたといいます。そのイメージを宮司さんが図案化しました。



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