談山神社(たんざんじんじゃ)は桜井市にあり、「大化の改新」発祥地としても知られる名社です。
こちらの紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月初旬。
モミジやカエデ、ドウダンツツジなど、約3000本にも及ぶ紅葉が山を秋一色に染め上げます。
談山神社は、JR・近鉄桜井駅から10㎞前後。
多武峰(とうのみね)の山腹に鎮座します。
ご祭神は藤原鎌足(ふじわらのかまたり)公。
神社の名は、鎌足が中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と「大化の改新」の談合を行った談山(かたらいやま)からついたとされます。
入山は、「正面入山入口受付」から。
大鳥居をくぐると、拝殿へと至る 石段140段が続きます。
石段をある程度上がったところで、ふと足を止め、空を見上げると、、、
いよいよ拝殿へ。
談山神社のご祭神・藤原鎌足公に拝礼しましょう。
本殿をお参りし、後ろを振り返ると、とびきり素敵な紅葉景色が。
拝殿をあとにしたら、そのまま真っすぐ西へ。
十三重塔が真正面に現れます。
「蹴鞠の庭」にはベンチもあります。
ゆっくり腰を落ち着けて紅葉を楽しむ、それもまたいいですね。
見所満載の境内は歩いて楽しく、山を秋一色に染め上げる紅葉のスケール感はとにかく圧倒的!
談山神社に行くと、心が浮き立つ紅葉狩りをたっぷり満喫できますよ。
2021年11月12日公開
談山神社の情報
※2021年11月現在の情報です。
取材協力/談山神社
取材・撮影/編集部
【紅葉名所 】